この記事を書いた人
ゴルフショップ勤務10年・キャディ歴3年。
ゴルフショップでは、シングルプレーヤーから初心者・女性ゴルファーまで、幅広いお客様のクラブ選びのお悩みを解決して参りました。
私のゴルフ歴は28歳からゴルフを始め、競技ゴルフからエンジョイゴルフまで様々。
JGAハンディキャップ0.8の経験をもとに、初心者のクラブ選びや、100切りを目指す方のお手伝いができる情報を分かりやすくお届けします。
ゴルフを始めた方にとって、「スコア100切り」は最初の大きな目標ではないでしょうか。
私自身、初ラウンドのスコアは159でした。そこから練習やラウンドを重ね、約1年で100切りを達成しました。
その後すぐに上手くなったわけではなく、遠回りしたことや「これは必要なかったな」と思う練習もたくさんあります。だからこそ今振り返ると、100を切るために本当に大切だったことが見えてきました。
この記事では、一般的な100切りのコツを並べるのではなく、実際に159から100を切った経験をもとに、初心者の方にまず意識してほしいことを紹介します。
振り返ってみると、100を切るために大切なのは、難しいスイング理論や飛距離だけではありません。ミスを減らす考え方や、スコアを崩さないコースマネジメントがとても重要です。
100切りを目指すなら飛距離よりも方向性を優先する
100切りを目指す段階では、ドライバーで大きく飛ばすことよりも、OBや大きなミスを減らすことが重要です。
私自身、100切りを目指していた頃は「少しでも遠くへ飛ばしたい」という気持ちがありました。しかし、振り返ってみるとスコアを大きく崩していた原因は、飛距離不足ではなくOBや林に打ち込むような大きなミスでした。
100を切るためには、ナイスショットを増やすこと以上に「大叩きするホールを減らす」という考え方が大切だと感じています。
飛距離を出そうとして力むと、スイングが乱れて左右への曲がりが大きくなります。ティーショットでは毎回ドライバーを使う必要はありません。狭いホールでは、フェアウェイウッドやユーティリティーなど、自信を持って打てるクラブを選びましょう。
多少飛距離が短くても、次のショットを打てる場所にボールを運ぶことが、100切りへの近道です。
グリーンを直接狙いすぎない
100切りを目指すときは、すべてのホールでパーオンを狙う必要はありません。
グリーンの周りにバンカーや池がある場合、無理にグリーンを狙うと大きなミスにつながります。難しいと感じたら、障害物の少ない安全な場所へ刻む判断も大切です。
まずはグリーンの近くまで運び、次のアプローチで乗せることを考えましょう。ボギーを基本にプレーすれば、ダブルボギーがいくつかあっても100切りは十分に可能です。

アプローチとパターを重点的に練習する
スコアを縮めるためには、ドライバーの練習だけでなく、アプローチとパターの練習が欠かせません。
100ヤード以内から確実にグリーンの近くへ運び、アプローチでは一度でグリーンに乗せることを目標にしましょう。無理にピンを狙わず、グリーンの広い場所を狙うことが大切です。
パターでは、長い距離を一度で入れようとする必要はありません。まずはカップの近くに寄せて、3パットを減らすだけでもスコアは大きく変わります。
ダブルボギー以上の大叩きを減らす
100切りの大きな障害になるのが、トリプルボギー以上の大叩きです。
ミスショットをしたあとに無理なリカバリーを狙うと、さらにミスを重ねやすくなります。林の中に入ったときは、グリーン方向ではなく、まずフェアウェイへ確実に戻しましょう。
一度のミスを一打の損で終わらせることが大切です。「次の一打で取り返そう」と考えず、ボギーやダブルボギーで収める冷静な判断がスコアを守ります。
スコアを意識しすぎず一打ずつプレーする
ラウンドの後半になると、「あと何打で100を切れる」とスコアが気になり始めます。しかし、結果を意識しすぎると体に力が入り、普段ならしないミスが出やすくなります。
終わったホールのスコアは考えず、目の前の一打に集中しましょう。毎回同じ手順で構え、無理のないクラブと狙い場所を選ぶことが大切です。
100切りは一度のスーパーショットで達成するものではありません。安全な一打を積み重ねた結果として、自然に達成できるようになります。
まとめ|100切りには大きなミスを減らすことが大切
ゴルフで100を切るために大切なのは、飛距離を伸ばすことよりも、大きなミスを減らすことです。
今回紹介したポイントは、次の5つです。
・飛距離よりも方向性を優先する
・グリーンを直接狙いすぎない
・アプローチとパターを重点的に練習する
・ダブルボギー以上の大叩きを減らす
・スコアを意識しすぎず一打ずつプレーする
すべてを一度に完璧にする必要はありません。まずは自分が取り組みやすいものを一つ選び、次のラウンドで実践してみてください。
安全なプレーを積み重ねれば、100切りは必ず近づいてきます。焦らず、ゴルフを楽しみながら挑戦していきましょう。
これから初ラウンドを迎える方は、初心者に必要なクラブの本数とおすすめの組み合わせも、こちらの記事で詳しく解説しています。
初ラウンドにクラブは何本必要?初心者向け最低本数をゴルフショップ勤務10年の経験から解説
クラブ選びで迷っている方は、「ゴルフ初心者は新品クラブを買わなくてもいい?中古から始めるメリットと注意点」も参考にしてください。

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