ゴルフを始めてしばらくすると、一度はこんなことを考えるのではないでしょうか。
「100を切れるようになったら、新しいクラブを買おうかな」
気持ちはよく分かります。
まだ初心者だから高いクラブは必要ない。
もっと上手くなってから買い替えればいい。
一見すると、とても合理的な考え方です。
でも、ちょっと待ってください。
そのクラブだから、100を切るのに苦労している可能性はありませんか?
今回は、
「100を切ってから新しいクラブにするのか?」
それとも、
「100を切るために新しいクラブにするのか?」
初心者ゴルファーにとって、どちらが正解なのか考えていきます。
結論|クラブ次第では「100切りするために替える」が正解
最初に結論を言ってしまうと、
現在使っているクラブによっては、100を切る前に買い替えることをおすすめします。
もちろん、最新モデルを一式そろえる必要はありません。
大切なのは、
「今の自分のレベルに合った、そこそこ新しくてやさしいクラブを使うこと」
です。
ゴルフクラブは、この20年ほどでかなり進化しています。
特に初心者向けのモデルは、
- ヘッドが大きい
- ミスヒットに強い
- ボールが上がりやすい
- 飛距離を出しやすい
- 芯を外しても飛距離が落ちにくい
など、初心者を助けてくれる性能が充実しています。
100切りを目指す段階では、ナイスショットの飛距離よりも、
「ミスしたときに、どれだけ大きなミスにならないか」
のほうが重要です。
「初心者だから古いクラブで十分」は本当?
ゴルフを始めるとき、知人や家族から昔使っていたクラブをもらう方も多いと思います。
最初の練習用として使うのであれば、それでも十分です。
しかし、そのクラブで本格的に100切りを目指すとなると話は変わってきます。
例えば、
「昔の上級者向けアイアン」
を初心者が使っていたらどうでしょうか。
芯は狭く、ボールは上がりにくく、少し打点がズレただけで飛距離も大きく落ちる。
それでは、スイングだけでなくクラブの難しさとも戦うことになります。
100切りを目指すなら、わざわざゴルフを難しくする必要はありません。
最新モデルじゃなくても大丈夫
ここは誤解してほしくないところです。
「100を切りたいなら最新クラブを買いましょう」という話ではありません。
数年前の中古クラブでも、初心者にとって十分やさしいモデルはたくさんあります。
むしろ100切りを目指す段階なら、
最新モデルを高額で購入するより、少し前のやさしいモデルを中古で購入する。
これくらいが、費用と性能のバランスも良いと思います。
クラブに10万円、20万円とかける必要はありません。
大切なのは値段ではなく、
「自分にとって、そのクラブがやさしいかどうか」
です。
クラブを替えただけで100切りできる?
もちろん、
クラブを替えただけで、誰でも突然100を切れるわけではありません。
練習も必要ですし、コースマネジメントやアプローチ、パターも重要です。
ただし、クラブを替えることで、
OBだったショットがラフに残る。
大ダフリしていたアイアンがグリーン手前まで飛ぶ。
少し芯を外しても、それなりの距離が出る。
こうした小さな違いが18ホール積み重なると、スコアには大きく影響します。
100切りに必要なのは、スーパーショットを増やすことではありません。
大きなミスを減らすことです。
その手助けをしてくれるのが、やさしいクラブなのです。
100を切ったご褒美ではなく、100を切るための道具
「100を切ったら新しいクラブを買う」
もちろん、それをご褒美にして頑張るのも素晴らしいと思います。
ただ、現在使っているクラブが自分に合っていないのであれば、
100切りを達成するためにクラブを替える
という考え方も持ってみてください。
ゴルフクラブは、上手くなった人だけが使うご褒美ではありません。
上手くなるため、そしてスコアを良くするための道具です。
もし何年も前の難しいクラブを使っていて100の壁に苦しんでいるなら、一度クラブを見直してみてはいかがでしょうか。
もしかすると、
100切りまでの距離を縮めてくれるのは、スイング改造ではなくクラブ選びかもしれません。


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