「初めてゴルフ場へ行くけれど、どんな服装をすればいいの?」
「ゴルフウェアを持っていないけれど、ユニクロなどの普段着でも大丈夫?」
初めてコースへ行くときは、ゴルフの技術よりも服装が気になる方も多いのではないでしょうか。
ゴルフ場にはある程度の服装マナーがありますが、最初から高価なゴルフウェアをそろえる必要はありません。
大切なのは、清潔感があり、ゴルフ場の雰囲気に合った動きやすい服装を選ぶことです。
この記事では、ゴルフ初心者に向けて、初めてのゴルフウェアの選び方や服装マナーを分かりやすく解説します。
ユニクロなどで代用できるアイテムや、避けたほうがよい服装も紹介しますので、コースデビューを控えている方はぜひ参考にしてください。
この記事を書いた人
ゴルフショップで10年間勤務し、キャディとしても3年間ゴルフ場で働いてきました。
シングルプレーヤーから女性ゴルファーまで、さまざまな方のクラブやゴルフ用品のお悩みを解決してきた経験があります。
これからゴルフを始める方が安心してコースデビューし、100切りを目指せるように、分かりやすくお手伝いしていきます。
初めてのゴルフウェアで大切な3つのポイント
初めてゴルフウェアを選ぶときは、次の3つを意識しましょう。
・清潔感があること
・ゴルフ場の服装マナーに合っていること
・スイングや歩行を妨げないこと
ゴルフウェアは、見た目だけで選ぶものではありません。
ゴルフでは体を大きく回してスイングするほか、1ラウンドで長い距離を歩きます。そのため、肩や腰を動かしやすく、長時間着ていても疲れにくい服装がおすすめです。
また、ゴルフ場によって服装のルールが異なる場合があります。特に格式の高いゴルフ場や会員制のゴルフ場では、来場時にジャケットの着用を求められることもあります。
初めて利用するゴルフ場では、事前に公式サイトのドレスコードを確認しておくと安心です。
ゴルフ場では襟付きシャツが基本
ゴルフ場でプレーするときは、ポロシャツなどの襟付きシャツを選ぶのが基本です。
最近では、襟の高さがあるモックネックシャツを着用できるゴルフ場も増えています。ただし、ゴルフ場によっては襟の高さなどに決まりがあるため、初めての方は一般的なポロシャツを選ぶと失敗しにくいでしょう。

シャツを選ぶときは、次のポイントを確認してください。
・肩や腕を動かしやすい
・汗を吸いやすく乾きやすい
・体に密着しすぎない
・丈が短すぎない
・派手すぎず清潔感がある
夏場は、吸汗速乾性や通気性の高いシャツがおすすめです。
汗をかいたままの状態が続くと不快なだけでなく、プレーに集中しにくくなります。紫外線が気になる方は、UVカット機能のあるウェアを選ぶとよいでしょう。
Tシャツやタンクトップは避ける
ゴルフ場では、襟のない一般的なTシャツやタンクトップ、キャミソールなどは避けたほうが無難です。
練習場では問題なくても、ゴルフ場では服装マナーに合わない可能性があります。
「スポーツ用のシャツだから大丈夫」と自己判断せず、コースへ行くときは襟付きのシャツを用意しておきましょう。
シャツの裾は入れたほうがいい?
ゴルフ場によっては、シャツの裾をパンツの中に入れることが推奨されています。
一方で、裾を出して着用するように作られたゴルフウェアであれば、裾を出しても問題ないゴルフ場もあります。
判断に迷う場合は、シャツの裾をパンツの中に入れておくと安心です。見た目にも清潔感があり、きちんとした印象になります。
ただし、女性用のウェアなどは裾を出して着るデザインも多いため、ウェアの形とゴルフ場のルールに合わせて判断しましょう。

パンツは動きやすく清潔感のあるものを選ぶ
男性の場合は、チノパンやストレッチ性のあるロングパンツが基本です。
ゴルフでは、前傾姿勢を取ったり、しゃがんでボールを拾ったりします。腰や太もも周りがきつすぎるパンツは、スイングの妨げになることがあります。
初めてのゴルフパンツを選ぶときは、次の点を確認しましょう。
・腰や膝を曲げやすい
・ストレッチ性がある
・ベルトを通せる
・汗をかいても乾きやすい
・派手すぎず清潔感がある
色は、黒・紺・ベージュ・グレーなどが合わせやすく、初心者にもおすすめです。
トップスの色を選びにくい場合でも、落ち着いた色のパンツなら全体をまとめやすくなります。
ジーンズやジャージは避けよう
ゴルフ場では、ジーンズやスウェット、一般的なジャージなどは避けましょう。
動きやすい服装であっても、ゴルフ場の雰囲気や服装マナーに合わないことがあります。
カーゴパンツについても、ゴルフ場によって判断が異なる可能性があります。大きなポケットが目立つ作業着に近いデザインは、避けたほうが安心です。
初めてのコースでは、チノパンに近いデザインのゴルフパンツを選ぶと失敗しにくいでしょう。
ハーフパンツを着るときの注意点
暑い季節は、ハーフパンツを着用できるゴルフ場も多くあります。
ただし、ゴルフ場によってはハーフパンツ着用時の靴下にルールを設けている場合があります。くるぶし丈のソックスが認められているところもあれば、長めのソックスを推奨しているところもあります。
ハーフパンツを着用する場合は、事前にゴルフ場のドレスコードを確認してください。
また、ゴルフ場には蚊やブヨなどの虫がいるほか、強い日差しを受けることもあります。虫刺されや日焼けが心配な初心者には、季節を問わずロングパンツがおすすめです。
女性はスカートやワンピースでも大丈夫?
女性は、ゴルフ用のパンツだけでなく、スカートやワンピースでもプレーできます。
ただし、ゴルフではしゃがんだり、傾斜地でスイングしたりする場面があります。丈が短すぎるスカートは動きにくく、周囲の目が気になってプレーへ集中できない可能性があります。
スカートを選ぶ場合は、インナーパンツが付いているゴルフ用の商品がおすすめです。
女性がウェアを選ぶときは、次の点を確認しましょう。
・スイングしやすい
・しゃがんでも窮屈にならない
・丈が短すぎない
・下着が透けにくい
・インナーパンツが付いている
・ポケットがある
ゴルフでは、ティーやボールマーカーなどの小物を持ってプレーします。そのため、ポケットが付いているウェアを選ぶと便利です。
ワンピースの場合も、ゴルフ用として販売されている動きやすいものを選びましょう。
ユニクロなどの普段着でもゴルフはできる?
結論からいうと、服装マナーを守っていれば、ユニクロなどで購入した服でもゴルフはできます。
ゴルフを始めたばかりの段階で、シャツやパンツをすべて有名なゴルフブランドでそろえる必要はありません。
例えば、次のような組み合わせなら、初めてのゴルフにも使いやすいでしょう。
・襟付きのポロシャツ
・ストレッチ性のあるチノパン
・ベルト
・ゴルフ用の帽子
・ゴルフシューズ
特にストレッチ性や速乾性のある商品は、ゴルフでも使いやすい傾向があります。
ただし、普段着として販売されている商品は、ゴルフの動きに合わせて作られているとは限りません。購入前には腕を上げたり、体をひねったりして、スイングしやすいか確認しましょう。
最初から高価なゴルフウェアは必要ない
初めてのコースデビューでは、ゴルフウェアに大きなお金をかけなくても大丈夫です。
まずは手持ちの服や、手頃な価格のポロシャツ・ストレッチパンツを活用しましょう。
実際に何度かラウンドすると、次のような自分の好みが分かってきます。
・ゆったりしたウェアが動きやすい
・細身のパンツのほうが好き
・汗をかきやすいので速乾性を重視したい
・日焼け対策を優先したい
・ポケットが多いウェアが便利
・冬は防風性を重視したい
自分に必要な機能が分かってから、少しずつゴルフブランドの商品をそろえるのがおすすめです。
最初から見た目だけで高価なウェアを購入すると、サイズ感や機能が自分に合わず、着なくなってしまう可能性があります。
まずは清潔感・動きやすさ・服装マナーの3つを優先しましょう。
春・夏のゴルフウェアの選び方
春から夏にかけては、気温だけでなく、汗や紫外線への対策が大切です。
特にゴルフは屋外で長時間プレーするため、普段の外出よりも強い日差しを浴びます。
春は朝と昼の気温差が大きいため、半袖のポロシャツに薄手の上着を組み合わせると便利です。
夏は次のような機能があるウェアを選びましょう。
・吸汗速乾性
・通気性
・UVカット機能
・接触冷感
・ストレッチ性
夏でも、日焼け対策として長袖のインナーを着用する方は多くいます。
ただし、一般的な肌着ではなく、スポーツ用の通気性や速乾性に優れたインナーを選びましょう。
帽子やサンバイザーも、日差しや熱中症への対策に役立ちます。
飲み物を多めに準備し、のどが渇く前にこまめな水分補給を心がけてください。
秋・冬のゴルフウェアの選び方
秋から冬のゴルフでは、防寒性だけでなく、体を動かしやすい服装を選ぶことが重要です。
寒いからといって厚手の服を何枚も重ねると、腕や肩を動かしにくくなり、スイングの妨げになります。
冬は、薄手のウェアを重ねて体温を調節するのがおすすめです。
例えば、次のような組み合わせがあります。
・保温性のあるインナー
・長袖のゴルフシャツ
・薄手のセーターやフリース
・防風性のあるアウター
・ストレッチ性のあるロングパンツ
アウターは、肩周りが動かしやすく、風を通しにくいものを選びましょう。
ダウンジャケットは暖かい一方で、厚すぎるとスイングしにくくなることがあります。プレー中は薄手の防風ジャケットを使用し、待ち時間に厚手の上着を羽織る方法もおすすめです。
また、冬のゴルフでは手が冷えるとクラブを握りにくくなります。
カートに乗っているときや待ち時間に使える防寒用の手袋、ネックウォーマー、ニット帽、カイロなどを準備しておくと快適です。
ゴルフ場には季節に合わないほど寒くなる場所もある
ゴルフ場は山間部や標高の高い場所にあることも多く、市街地より気温が低くなる場合があります。
さらに、風が強い日は実際の気温以上に寒く感じます。
自宅周辺の天気だけで判断せず、プレーするゴルフ場の天気予報と最低気温を確認しましょう。
朝早いスタートでは、日中との気温差が大きくなることもあります。
脱ぎ着しやすい上着を用意しておくと、気温の変化に対応しやすくなります。
帽子やサンバイザーは必要?
帽子やサンバイザーは、すべてのゴルフ場で必須というわけではありません。
しかし、安全面や日差し対策を考えると、初心者にも用意してほしいアイテムです。
帽子には次のような役割があります。
・強い日差しを防ぐ
・熱中症の予防に役立つ
・打球が当たった際に頭部を保護する
・髪が乱れるのを抑える
・雨が顔に当たるのを軽減する
初めて購入するなら、一般的なキャップタイプがおすすめです。
服装と合わせやすく、春から秋まで幅広く使用できます。
夏は通気性、冬は保温性を確認し、季節に合ったものを選びましょう。

ベルトは着けたほうがいい?
ベルトを通せるパンツを着用する場合は、ベルトも準備しておくとよいでしょう。
ベルトを着けるとシャツを入れた際に全体が引き締まり、きちんとした印象になります。
高価なゴルフブランドのベルトである必要はありません。黒・白・紺・茶色など、ウェアに合わせやすいシンプルなものがおすすめです。
パンツやシャツの色が派手な場合は、ベルトを落ち着いた色にすると全体をまとめやすくなります。
来場時とプレー中の服装は違う?
ゴルフ場によっては、プレー中だけでなく、クラブハウスへ入るときの服装にもルールがあります。
特に注意したいのが、ジャケットと靴です。
格式の高いゴルフ場や会員制のゴルフ場では、夏季を除いてジャケットの着用を求められることがあります。
また、次のような服装での来場を禁止しているゴルフ場もあります。
・Tシャツ
・ジーンズ
・ジャージ
・スウェット
・サンダル
・クロックスのような履物
ゴルフシューズを履いたまま来場できるゴルフ場もありますが、クラブハウス内へ芝や泥を持ち込む原因になります。
できれば、来場時は革靴や落ち着いたデザインの靴を履き、ロッカールームでゴルフシューズに履き替えましょう。
帰宅時も、来場時と同じように清潔感のある服装を心がけてください。
女性初心者が服装で気をつけたいこと
女性用のゴルフウェアはデザインが豊富ですが、見た目だけでなく、動きやすさや紫外線対策も確認しましょう。
特に気をつけたいのは、スカートの丈とトップスのサイズです。
丈の短すぎるスカートや、胸元が大きく開いたトップスは、ゴルフ場の雰囲気に合わない可能性があります。
また、ゴルフでは前傾姿勢を取るため、普段着では気にならない部分が見えやすくなることがあります。
試着するときは、鏡の前で次の動きを試してみてください。
・腕を上げる
・体を左右にひねる
・前傾姿勢を取る
・しゃがむ
・大きく一歩踏み出す
どの動きでも窮屈さがなく、肌や下着が見えすぎないウェアを選ぶと安心です。
日焼けが気になる場合は、UVカット機能のある長袖インナー、レギンス、アームカバーなども活用できます。
ただし、ゴルフ場によってはレギンスの着用方法などにルールがあるため、心配な場合は事前に確認しましょう。
ゴルフウェアを購入する前に確認したいこと
初めてゴルフウェアを購入するときは、デザインや価格だけで決めず、次の点を確認しましょう。
・利用するゴルフ場のドレスコードに合っているか
・スイングしやすいか
・季節に合った機能があるか
・長時間歩いても疲れにくいか
・手持ちのウェアと組み合わせやすいか
・自宅で洗濯できるか
・ポケットが使いやすいか
初めて購入するウェアは、着回しやすいシンプルなデザインがおすすめです。
白や紺のポロシャツに、黒・ベージュ・グレーなどのパンツを合わせれば、失敗しにくいコーディネートになります。
派手な色や柄のウェアは、ゴルフに慣れてから少しずつ取り入れても遅くありません。
初心者が最初にそろえたい服装
コースデビューに向けて、最初に用意したい服装をまとめます。
男性の場合
・襟付きのポロシャツ
・ストレッチ性のあるロングパンツ
・ベルト
・帽子
・ゴルフ用ソックス
・ゴルフシューズ
・季節に合った上着
女性の場合
・襟付きのポロシャツまたはゴルフ用トップス
・ロングパンツ、スカートまたはワンピース
・スカートの場合はインナーパンツ
・帽子またはサンバイザー
・ゴルフ用ソックス
・ゴルフシューズ
・季節に合った上着
これらを一度に有名ブランドでそろえる必要はありません。
最初は手持ちの服や手頃な商品を組み合わせ、ラウンドを重ねながら必要なものを買い足していきましょう。
ゴルフ初心者の服装に関するよくある質問
ゴルフウェアは上下同じブランドでそろえる必要がありますか?
上下を同じブランドでそろえる必要はありません。
色やデザインのバランスが取れていれば、違うブランドを組み合わせても問題ありません。
最初はブランドよりも、動きやすさと服装マナーを優先しましょう。
ゴルフウェアを持っていなくてもコースへ行けますか?
襟付きシャツやチノパンなど、服装マナーに合った服を持っていれば、専用のゴルフウェアがなくてもプレーできます。
ただし、ゴルフシューズは滑りにくさや安全性に関わるため、事前に用意するか、ゴルフ場のレンタルを確認しておきましょう。
スニーカーでプレーしても大丈夫ですか?
ゴルフ場によっては認められる場合もありますが、基本的にはゴルフシューズがおすすめです。
芝の上や傾斜地は滑りやすく、一般的なスニーカーでは踏ん張りにくいことがあります。
ゴルフシューズの詳しい選び方については、別の記事で紹介しています。
【関連記事:ゴルフ初心者向け|失敗しないゴルフシューズの選び方5選】
夏は半袖・ハーフパンツでも大丈夫ですか?
多くのゴルフ場では、襟付きの半袖シャツやハーフパンツでプレーできます。
ただし、ハーフパンツ着用時の靴下などにルールを設けているゴルフ場もあるため、事前にドレスコードを確認してください。
冬は普段使っているダウンジャケットでも大丈夫ですか?
ゴルフ場の服装マナーに合い、スイングを妨げなければ使用できます。
ただし、厚手のダウンジャケットは腕や肩を動かしにくいことがあります。
プレー中は薄手で防風性のあるアウターを着用し、待ち時間に厚手のダウンジャケットを使うと快適です。
まとめ|初心者は清潔感と動きやすさを優先しよう
初めてのゴルフウェア選びでは、高価なブランドやおしゃれなコーディネートを優先する必要はありません。
まずは、次の3つを意識しましょう。
・清潔感がある
・ゴルフ場の服装マナーに合っている
・スイングや歩行がしやすい
基本は、襟付きのシャツとストレッチ性のあるパンツです。
ユニクロなどで購入できる手頃な服でも、マナーに合っていて動きやすければゴルフで使用できます。
ただし、ゴルフ場によってドレスコードは異なります。初めて訪れるゴルフ場では、公式サイトで服装のルールを確認しておきましょう。
最初からすべてを完璧にそろえようとせず、ラウンドを経験しながら、自分に必要な機能や好みに合ったウェアを少しずつ買い足していくのがおすすめです。
服装への不安をなくし、気持ちよくコースデビューを迎えましょう。
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